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Report/フィールドレポート

Fresh water/フレッシュウォーター

コルド for SAKURA 本領発揮

宮城県 代表 てけ
2015.04.21 更新

代表・てけです。

 

釣りにいけず悶々とした日々。我が社にとって年度末の4月。

宮城県 石巻の北上川はベストシーズンを迎えていた。そこで無理やり時間をつくり、石巻へ7時間の強行ドライブを敢行してきました。

 

今年、サクラマスに最適化したタングステンスプーン 「コルド sakura」をリリース。東北の巨匠オライノ村岡氏にアドバイスを受けて完成した製品。

満を持しての発売ではありましたが、やはり自分自身で釣上げてタングステン効果を証明せねば!!ということで、出陣して参りました。

 

17日金曜日の夜中にスタッフ上田・陳と3名で出発。

現場はまだ闇に包まれていますが、徐々に空が白み始め、幻想的な雰囲気に。

 

 

そして、完全に明るくなるのを待ってからスタート。

この日も、追波川には、200名以上のアングラーが詰め掛けていました。

 

 

この日は大潮。AM3時が満潮で、9時がソコリ。

潮の動きから言ったら、5時半くらいがベストタイムか。そういえば去年上田があげたタイミングも朝の5時半だった。

 

しかし、9時まで粘ったけど、朝の部は無反応でした。

体力を復活させる為、近くの道の駅にて温泉に浸かり、少し仮眠をとり、夕方に再度アタック。

 

午後3時から再開。もうすぐ満潮を迎えるタイミング。水量が増えて、流がよれている。

いい雰囲気。

 

今回は、社長専用カラーなんぞも大量に準備。

 

 

市販品の21g26gに加え、さらに25g、30gも用意し、ローテーション

 

満潮近くの割りに、前日までの雨の影響と水門が開いている影響で、流れがきつく水量が多い。なのでまずは30gからキャスト。

 

そして、カラーを変えつつ、26g、25gとローテーションし、市販品と同じ21gにチェンジ。

4-5秒程度で着底させ、そこからゆっくりとスロー目リトリーブ。

 

そして、ダウンに入った瞬間。

グーン、グングングン!! と力強い反応。

やっと、遂に来た!!

スタッフ陳を呼んで、サポートに入ってもらう。

しかし、なかなか寄って来ない。結構良さそうなサイズかもしれない。

この日備えて用意した、天龍のRAYZ  RZ87H (Sakura) がひん曲がる。

 

 

ウロコが落ちないように用意した、管理釣場用のゴムタモを抱えた陳が、「入らないかもしれないですね。。。」と不安な顔をしている。

 

ようやく姿を見せると・・・

 

 

でかいです。このタモでは入りません・・・(汗

 

すると、隣のアングラーの方が見に来てくれて、大きいサイズのタモを貸して下さった。

ありがとうございます。

 

 

慎重に時間をかけてファイト。そして、ようやくネットイン。

おお!! 美しい!! デカイ〜!! 全長64cmのナイスサイズ サクラマス!!体高がとんでもなく大きい!!

 

 

 

 

思い切りスズキ持ちしてしまいました(^_^;)

 

 

いやぁ〜。嬉しかった。楽しかった!!

 

タングステンスプーンは、北上川(追波川)のような、幅が広く、深く、流が強い河川にはやはり効果があると思います。特に水量が多い状況で底付近を流すには最適。特にこのコルド sakura は、追波川のサクラマスフィッシングに最適な使用感になるように設計してある。

 

 

ただ投げ、ただ巻きで、他素材のルアーよりも確実に下のレンジを一定に引けるのは安心感が大きい。

昨年に続き2年連続。このコルド、たった1年に1度の釣行の中で、連続して3本のサクラマスを釣上げ、その内2本は60cmオーバーの大鱒。

しかも、人ごみ嫌いな自分達は、釣れているベストポジションではない、あまり実績が高くはない場所での釣りでした。そんな中の釣果。このタングステンスプーン、コルド Sakuraがサクラマス攻略に大きなポテンシャルを秘めている事は間違いないとおもいます。

 

もちろん、東北の巨匠、村岡氏のサポートの賜物ではありますが。

 

ということで、その夜は、巨匠と喜びを分かちあったのでした。

 

 

いやぁ〜、楽しかった。最高の夜でした。

 

このサクラマスは、現在冷凍保存していますので、月末にサクラパーティーを開催し頂きます。

その様子はまた後日〜!!

 

 

 

 


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